rksnap, 20190605
20190605。
前回より日付が遡ってしまいますが、お気になさらず。気まぐれなのでこれからも日付はポンポン飛ぶと思います。
この日は鹿児島市名山にあるギャラリーポランカへ。二階が喫茶店、三階と四階がギャラリーとなっています。
このギャラリーではポランカのオーナーさんが主催する写真展や個展等、これまで数多くのイベントが開催されています。
とても小さいギャラリーにはなっていますが居心地も良く、写真を展示するにはとても良い空間です。機会があれば是非訪れてみてはいかがでしょうか。
さて、このギャラリーポランカがある名山という街ですが、昔ながらの飲食店や商店が立ち並ぶ昭和の雰囲気漂うノスタルジーな街です。昭和ノスタルジーにとにかく心惹かれる僕は思わずエモいと呟いてしまうほどの街なのです。
写真を始めてからこの街に出会い、幾度となくカメラ片手にこの名山に訪れています。この日も写真を撮るために、と意気込んでいたものの心の片隅には何度も来てると流石に撮り飽きてきたかな…という気持ちも少しありました。
そういう気持ちもあり今回は少し、目につかないようなところをクローズアップして撮ることに。
うーん、エモい。エモいの宝石箱や。()
そして、この時期といえばやはり紫陽花。
この街にも咲いていました。ただ少し見慣れない花の形。
ダンスパーティーという品種のようです。
いわれてみれば花びらがダンスパーティーで着るようなドレスの形にも見えます。とても綺麗でした。
今まで25年生きてきましたがこの形の紫陽花は初めてでした。もしかしたら、家の近所にも咲いていたけれどスルーしていたのかも、とも思ったり。
写真を始めてから、今までは気にも留めなかった風景が新鮮で、いいなぁと思うようになりました。ありふれた日常にステキな風景やモノは必ずあるはずです。そういうものを探していければ、人生は少し、ほんの少しでも楽しくなるのではないでしょうか。